2008-08-29から1日間の記事一覧

『入試精選問題集9 漢文(河合出版)』

河合出版から出ている漢文の演習本。 1. 概要 漢文学習において、入試本番までの最良の友となりえるように編纂した。 2. 構成 問題編と解答・解説編の二分冊構成。 問題編は全部で30題収録。易から難へと難易度別に配列されている。1〜10が易しい、11〜20が…

『得点奪取 漢文(河合出版)』

河合出版から出ている記述対策シリーズの一つ。 二次私大に頻出の記述問題に対応するための本。 1. 概要 センター試験に代表される選択式と二次私大に代表される記述式、この本では後者の特に一部分のみを専門に取り扱う。 記述式設問の焦点となる「現代語訳…

『早覚え即答法(学研)』

あの有名な早覚え即答法。 導入から応用までこれ一冊。 1. 概要 基本句形の表現10と漢文特有の漢字91で漢文の点数が飛躍的に上昇する。 基本句形の中で重要なのが、漢字以外の読みである。これをしっかりと身につけることで解答の能力を高めることが出来る。…

『古典文法入門(駿台文庫)』

駿台からずいぶん昔(1985)に出た古典文法本。 いまどきの学参とは趣が少し違う。駿台らしい本。 1. 概要 「活用」の部分を重視。膨大な「活用」の暗記を無味乾燥なものから意義のあるものへと。 文法が解釈や読解に以下に役に立つのかを具体的に説明。 暗記を最…

『和歌の修辞法(学研)』

東進ゼミナール客員講師である荻野文子先生の著書。 古文入試で時折、読解の鍵や出題箇所となる和歌を特集。 1. 概要 和歌は31字と字数に制限が設けられているため、その中で多くの要素を詰め込まなければならなかった。その制限が多数の技法を生み出した。…

『これならわかる倫理(山川出版社)』

山川出版社から出ている倫理の本 同出版社のナビゲーター本と同様に、講義調・図表の使用がなされている。 1. 概要 倫理の効率的な学習を考慮し、傍らに用語集や資料集がなくても学習できるようにした。 センター倫理を攻略するためのポイントを抑え、短期間…

『正しく読める古典文法(駿台文庫)』

駿台文庫から出ている古典文法本。 なんか駿台予備校で指定されているみたいです。 1. 概要 学習指導要領と大学入試問題を調査し、そのどちらにも対応できるように編纂した。 用例や練習問題は駿台古文課の教材から精選。 2. 構成 全10章構成、付録・索引・別…

『船口の現代文〈読〉と〈解〉のストラテジー(代々木ライブラリー)』

代ゼミの船口明先生の本。 数少ない記述問題対策の参考書の一つ。 1. 概要 記述式に対する『苦手意識』を取り除く。 評論文を如何に読み解いていくか。そしてどのように解答するか。 最初に評論文の読み方を説明、そして解答するためのツールを示し、問題の…

『得点奪取古文―記述対策(河合出版)』

河合塾講師陣の書いた記述対策本。 1. 概要 古文の基礎的知識を基盤として、記述式問題の解答のポイントを示し、問題を解いていくことでそれらの習得を図る。 この際に、知識の確認・強化は同時に行う。 記述問題は大きく分けて3つになる。それは「解釈」「説明」…

『古文読解教則本 改訂版―古語と現代語の相違を見つめて(駿台文庫)』

初版が20年以上前の著作 昔、駿台に所属していた故高橋正治師の本 1. 概要 古文を読むにおいて、文脈を辿ることは問題が無い。外国語と違い、古文は日本語として現代文と連続しているからである。よって、極端にいえば、文法は動詞・形容詞・形容動詞の活用、…

『きめる!センター国語 現代文(学研)』

以前河合塾、現在代々木ゼミナール所属の船口明先生の著書。 センター現代文の名著とされています。 1. 概要 センター現代文とはどのようなものであるのか、どのような力が問われているのか。 センターには特有の出題パターンがある。 評論では設問からポイ…