2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『古文解釈はじめの一歩(駿台文庫)』

駿台古文課の重鎮、関谷浩先生による本。 『古文解釈の方法』でもおなじみの人ですね。 そんな著者が新世紀に入って新たに示した三部作の第一弾。 1. 概要 古文の実力を養成するための最低限必要な項目を厳選。 古文解釈に必要な着眼点を11の視点から解説…

『FORMULA600(東進ブックス)』

東進の富井健二講師の第3弾。 文法、読解と続いての発売。単語篇。 謎の企画、A PROJECT FOMULAから出来た本の一つ。 1. 概要 必要最小限の重要単語600語を精選。 必要な単語だけを厳選、古今異義語と古文特有語を重要視。 必要な語義の厳選、核となる…

『古文文法問題演習(河合出版)』

河合塾講師陣古文課の本。 良書の多い河合出版の本。今一狙いどころが分からないのが魅力w ネーミングに懲りすぎて失敗しているような気もする。 1. 概要 古文文法問題で満点を取るための問題演習本。 データ解析により、入試に必要な古文文法を絞り込み、…

『富井の古文読解をはじめからていねいに(東進ブックス)』

東進ハイスクール所属富井健二講師の参考書。 文法・単語と合わせて、必要な古文能力を獲得できる。 やっぱり同校の荻野・板野両氏よりもがっちりと正統派っぽい本です。 1. 概略 原則的に古典文法の習得が前提。 読解マニュアルの習得による古文読解力の向…