東プレ108UDK買ってみた

東プレ108UDK買ってみた
店頭で試打することの意味はなんなのかというぐらい家に帰ってから打ってみると打ちやすい。
立っていること肘や手首が固定されていないこと、何よりも座っていないことで腕に入る力が違いすぎるのが問題だろう。
なんでキーボード販売所には試打をするための椅子と机とパソコンが用意されていないのか
メモ帳だけしか使えない仕様(そんなものあるのか)だけでもいいからキーボードを打てるスペースを容易すべきではないのか
それも高いものだけでいいのだと思う。結局試打しているとその人しかその商品を見られないのだから、それだけのある程度のスペースが有ったほうが絶対に買う気が起きやすいようなきがする。
まあそもそもこの手のものを買う人は買って後悔するタイプの人だから買ってから判断させればいいだろということなのかもしれない。
にしても打ちやすい力が全くいらないから指をキーに動かすだけでキーが落ちる感覚がある。
お、来てるたまんね(スコーン)という流れ。
これはホントたまらないですね
こんなスムースに打てるなんて聞いてなかったぞ!!
誰だ店頭で打ちづらいと言ったやつは!!俺だ!!

多彩な牛と多彩な育て方と美味い牛肉とステーキ『ステーキ・レボリューション』

フランス映画だが、導入は「フランスの牛肉はまずい」から始まる映画。
アメリカ、アルゼンチン、ブラジル、カナダ、イギリス、フランス、日本、スウェーデンと美味い牛肉を求めて旅をする。
美味い牛肉で美味いステーキトップテンというのをやってはいるが、あくまで添え物に過ぎない。
この作品では、
・牛をどうやって育てているか
・どのように育った牛を出荷するか
・牛肉をどうやって調理するか
を世界あちこちの畜産農家精肉店、料理店をめぐって見ていくことが本題だ。


飼料は穀物か、牧草か
放牧か、厩舎か
出荷する年齢は何歳か
雌牛か、雄牛か、去勢した雄牛か
など国によって異なる姿が見られる。


ただ、制作者の中で一つだけスタンスが決まっているのは
・牧草で育てる
という点だ。その方がエコロジーだからという。
味の面でも、穀物飼料を食べている牛は肉質や風味が牧草を食べている牛に比べて劣っているとのことだ
実のところエコロジーなのかどうかは分からないが、味の面は理解しやすい。


日本の牛では神戸牛と松阪牛が出てきた。
松阪牛のステーキは絶賛されていた。よく言われるところの「溶ける」「消える」という表現でだ。
トップテンの中の3位に入っていた。
ただ、牛の育て方については穀物飼料を与えてるところがあまりお気に召さなかったがようで、
最後に「エコロジーではないね」と一言残している。


1位になったのはスペインの牛。
牧草は食うわ、穀物は食うわで更に10年レベルで育てている。
作中に出てきた牛は2トンもの巨体となっている。凄まじく高そうだ。
よく生活出来ているなとも思える。
作中の初っ端に出てきたアメリカのステーキ店(非常に美味しいステーキを提供する店)の社長もびっくりである。
30ヶ月で出荷される牛を主に取り扱っているその店のスタイルと、スペインとはどうしてもそぐわない。
所謂牛肉ってこういうものでしょというのがホントに狭い範囲の話なんだと思えるシーンだった。



他にも
・ブラジルで育てている牛はブラジル人も美味い牛とは思っていないが、この牛しかブラジルでは健康に育たない
アメリカの農務省は大きな牧場の牛を管理するのに手一杯で小さな牧場まで手が回っていない
・季節によって食べるものが変わるから、牛の味も変わる(どんぐりを食べるとヘーゼルナッツの風味になるらしい)
とかその辺の事情が盛り沢山の内容だし、何よりも世界の牧場の景色が見られるのが良い。
まあ映像の出来はお察しではあるのだが……。
なお、オーストラリアや中国から東欧までは出番がなかった。
この辺の牛はどうなんだろうか。


美味い肉ってなんなんやろうなあと思える美味しい映画だった。

制作者も含めて空気を読む作品『ヒトラー暗殺、13分の誤算』

原題は『エルザー』。主人公の名前。
ぶっちゃけ原題ママのほうが作品には合っているのだが、
何の映画かわかりづらいのでヒトラーの名前は入れておきたいしこんなものなのかもしれない。


主人公エルザーは事実なのか何なのか知らんが(私生活はフィクション多めみたいな注釈があった)、
かなり下半身で生きている男だ。
家から出て女遊びを楽しみ、故郷に戻っても人妻に手を出すという様。
家で一人で済ませる娯楽のない時代ってのはこんなものなのかもしれない。
人妻に手を出して孕ませるタイプの主人公が好きかというとそれほどではないので
私生活の面では到底共感できないキャラだ。
俳優の口角を片側だけ上げる笑い方もこの助平な主人公の印象を高めている。
これで良いのか悪いのか謎だ。


産ませた子供が死んでしまった辺りから
ヒトラーが死なないとドイツがヤバい」という正義感に突っ走って犯行に及ぶ。
自由だ自由だとノンポリぶっこいてて、でもちょっと赤いのも興味あったりして……なんて描かれ方だから
ふわふわしてたけど、なんかヤバそうだし殺そ。というちょっとキレた主人公だ。


労働者の給料がヒトラーになってから下がったとかその辺はかなり赤い情報から仕入れてそうだ。
その当時の情報がどの程度のものなのか知らないが、この辺の情報を鵜呑みにするのは、
主人公の愚かしさの表現かもしれない。
ネーべが最初に登場したところで、統計の取り方に苦慮している様子が見られたし、この辺は取り扱い難しそう。


主人公は置いといて、この作品の面白いところは2点あって、1点目は村がナチスの一部となっていくところ。
ナチスとの折り合いを付けていくところだ。
頭までナチスになるわけではなく、あくまで外形としてナチスを受け入れていく様子が面白い。
村長のような登場人物が、なるべく人的被害を抑えながら村を維持しようとするところ、この理性的な様。
ただ、ナチスの締め付けが強くなれば当然それに歩調を合わせないといけない。
上に立つ、とは言っても中間管理職のような村長のナチスとの距離感は非常に面白い。


2点目はエルザーを尋問するネーべらの姿である。
彼らも中間管理職なのだ。
妥当な回答とヒトラーの望む回答の間で何度も何度もエルザーにチャレンジしていく姿はなんとも辛いものがある。
上に立つ者が自らの回答を望み始めると、下の者はその回答を捻り出さないとならない。
なんとも厳しい問題だ。


人妻エルザはエルザーを生涯愛し続けたとかEDテロップで書いてあったけど、
ならあの最後の別れのシーンは何だったのか。
この辺の空気を読んだところは割と多く、
ネーべが、エルザーを評して「アイツは信念を持った男だ。この目を見れば分かる」とかいう主人公持ち上げがあったりした。
どうも気に入らないところだ。


ドイツの景色は綺麗だった。
映像も良かったし。ちょっとフィルターの効果に頼ってるような気がしないでもないが。


作中に描かれたあの頃のドイツに比べ、今の日本はそこまで夢がないと思う。
科学とそれに伴う進歩があって豊かになれてそれを先導するのがヒトラーなんだという表現がある。
つまりヒトラーという存在には夢があった。夢中にさせるものがあった。
でも、今の日本にそこまで進歩できるような夢はない。
悲しいかな熱狂は出来ない。

『ロビンフッドの大冒険』第22話 姿見を通しての会話。鏡が映すものについて

サブタイトル:亡霊の棲む館
脚本:渡辺麻実
絵コンテ、演出:真下耕一
作画監督:平田智浩


鏡をセンターに据えて行われる二人の会話。
ヒヤフォード大僧正の元へアルウィン男爵が姿を見せる。


2枚目右下のアルウィン男爵を見ると、2人のアルウィン男爵が見られる。

4枚目ラストに映る鏡の中のアルウィン男爵は完全に後者。
自らの野望のために動いている「悪」の存在。


鏡を利用する作品は多くあるけど、
とりあえず映しておけば何となく厚みが出るから使ってますという風に感じてしまう作品が多い中で
このシーンの鏡の使い方は、しっかり見せてくれるものになってる。








まああまりアニメ見てないからねもっと上手に使ってるシーンなんて山ほどあるんだろうなぁ……

『シャーマンキング』第21話 見送りシーン

基本的に延々素晴らしい出来の作品なんですけどそんな中の一シーン




ここの見送りシーン、最初の立ち姿が保たれているから
より一層印象が強くなる。
背景が空になって一人の印象が強くなる。
ひとりひとり通り過ぎて行って残される。
動かなくて素晴らしいのがアニメの魅力の1つだと思ってます。

2013年春アニメOP感想

DD北斗:女キャラかわいいのと牙一族の生活感溢れるパートが好き。曲も悪くはないんだけど、元ネタを感じさせるっていうまあ元ネタあるに決まってるんだけどさ #OP
05-11 22:27


断裁分離のクライムエッジ:タイトルでた後の祝に段々寄っていくところはキャラを強く印象づけられていて良いんだけど、続く主人公の表情は完全にギャグ。そこそこの繋ぎを経てのラストの檻表現と断裁分離して最後グルっと二人が映ってるのは二人の話だと示せていて良い #OP
05-11 22:32


RDG:導入は良いんだけど、キャラ紹介の錫杖はともかく扇子の浮きっぷり半端ない。サビに入ってからはどうしてこうなったというレベル。締めもよく分からんのとキスしたり地球的だったりで話に関わってきそうな描き方ではあるんだけどもう少し何とかならんかったんか #OP
05-11 22:36


はたらく魔王さま!:導入の映像は引き過ぎでショボく見えちゃうのがわかってるだろうに何でこうなっちゃうんだろう。勇者の動きも物足りない。ちーちゃんかわいい。勇者のダッシュと空飛ぶところは走り方に違和感。ちーちゃんかわいい。ああつまりちーちゃんかわいいが中心だったんだ #OP
05-11 22:40


マジェスティックプリンス:最初の光と影の作り方は登場人物の印象を強められていていい。サビ以降は何やってんのか分からん。ラストに主人公と重要そうな女キャラが映ってるのでこれが中心なんだろうぐらいしか分からん。戦闘パートがただ戦闘してるだけの冷めた印象。曲のせいか? #OP
05-11 22:45


やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。:OPなのに相当貧相なのは何でだろう。特に由比ヶ浜がうん……。キャラ以外の要素に頼りすぎてるように見える・でもサビ直前の3人の描き方は好き。ラストにすげえ綺麗な(キラキラした)絵を残してて青春の1ページ感半端ない。 #OP
05-11 22:51


フォトカノ:曲が何喋ってんのか分からん。導入から、童貞なんて無効だね??とか絞る犯すとか何言ってんのかさっぱり分からん。サビ入ってから延々とエロを重ねるのでこれはミスリーディングなのか真顔でそれだけなのかよく分からん。とにもかくにもよく分からん #OP
05-11 22:55


マジLOVE2000%:主人公が変な世界線に沈降していって浮遊感溢れるイカレタ世界でグルグル暴れまわるという1期と同じぐらいにキチガイ度溢れてる作りで好き。これ何を表現したいのかつかみそこねてるけど、つまりこれがうたプリってことなんだろう。 #OP
05-11 23:00


デート・ア・ライブ:ナレーションでこれはネタ系ですよとアピール。OP映像は普通すぎて印象に残らない #OP
05-11 23:03


デビルサバイバー2:情報量重視のゲームものらしいOP。ただ、この速度でキャラ名羅列されても全然印象に残らないんだよな。サビ入ってからも同じ #OP
05-11 23:06


レヴィアタン:作中文字でテロップ入れてるのがとにかく心地悪い。この居心地の悪さは完成された文字ハングルを思い出す。余りに動かないので特に何も言えない。別に嫌韓じゃありません #OP
05-11 23:11


俺の妹がこんなに可愛いわけがない2期:本編の映像挟み込まれるとOP単体の印象がボケボケになるからなあ。とりあえず、赤い糸の先に桐乃が映るのはどうなんだこれ。こんな展開になるんですかね #OP
05-11 23:15


よんでますよ、アザゼルさん。Z:みんな一芸する #OP
05-11 23:17


波打際のむろみさん:何かこれもどうも感想出しづらいんだよな……。好きでも嫌いでもなくて、ガチャガチャ動いてんなあ喧しいなあというのはあって、このキャラデザの下品さがギリギリ許容できるような感じになってるような。目のでかさと色合いが下品に見えるのか既にOPの話じゃない #OP
05-11 23:24


惡の華:ドヤッ #OP
05-11 23:24


宇宙戦艦ヤマト2199:合唱は声がボヤケるからやめてって言ったじゃないですか〜〜(言ってない)。綺麗すぎてちゃっちく見えるというのはある。元ネタからするとこんなもんじゃないっすか #OP
05-11 23:29


翠星のガルガンティア茅原実里の声がペラペラに聞こえるのはなんでだろう。世界観は妙に明るくて広がりがあって、でも登場人物は肉感が強く出てドッシリ感あって、なんかOPからして無理に一般目指してるちぐはぐさがあるように思える。今後もうちょっと暗くなるのかなぁ謎 #OP
05-11 23:36


カーニヴァル:全体を通して感じる情報量多いのは見やすくていい。けど結局これ何をするアニメなのか、話が全然見えてこないOPになってる。本編も結局何やるのか分からん感じだけどOPからしてそうだった #OP
05-11 23:40


進撃の巨人:すげえ纏まって良く出来てるOP。インパクトあるし、敵もはっきり出てるし、どういう戦い方をするのかも出てるし、主要登場人物もガッツリ印象づけられるし、話もキャラも読み取りやすい秀作。なお本編は #OP
05-11 23:44


百花繚乱サムライブライド:ヒロイン中心に登場人物をある程度加工した形で見せてくれるから頭への収まりがいい。最低限の話を感じさせるのでそれもいい。最後に十兵衛映してバーっと桜並木を引かせるのが綺麗で印象に残った。 #OP
05-11 23:51


這いよれ!ニャル子さんW:日常と非日常の混ぜ方が上手。ハートの爆弾を使ってサビまで使ってくるのも綺麗。踊りの混ぜ方も、踊り自体が主体になって意味を失ってしまう状況、見てて時間的に拘束される状況になってなくて良い。最後服脱いで制服になって抱きつくところも可愛らしい。秀作 #OP
05-11 23:57