『ToLOVEる −とらぶる−画集 らぶから!Love Color』 矢吹健太朗(イラスト)

 全く話は組上がりませんが、
 当日記も『ToLOVEる―とらぶる―画集 らぶから!Love Color』について書きます。
 たぶん、熱心なトラブらーの方々は、画像なぞはもはや他のサイト様でご覧になっているかと思いますので、自分は別の方面で行きたいなと。
 で、その方面ですが、発想力の欠如ゆえの「全ページ紹介及び一行評」ということになりました。
 んなわけで、よろしくお願いします。


 しかし、その前に全体的な感想を。
1.本の概要
 全部で100ページほどのイラストが掲載されています。価格は2100円+税なので、標準的な値段と言えるでしょう。
 ただ、コミックスのカバーも含まれているため、コミックス派の方がこの本で初めて見ることの出来るカラーはコミックス16巻の16枚、小説版の3枚、OVA付属限定版コミックス4巻分の4枚、更にコミックス版でも掲載されたイラスト6枚を引いた数字となります。
 つまり、初出のカラーだけに限るとかなり少ない枚数に落ち着いてしまいます。
 これを多いと考えるか、少ないと考えるかは購入者次第でしょう。


2.長所と短所
(1)長所
 次に、良い点ですが、二つあります。
 一つは、大きな版型、良い紙質でカラーイラストを見ることが出来ることです。
 もう一つは、描き下ろしカラーイラストです。
 一つ目では雑誌掲載、コミックス時よりも大きく、しっかりとした紙で見ることが出来ます。小さく纏まっているよりも、大きくインパクトのある状態で見られるのは、こういった画集の良い点です。加えて、規制がちょっと緩めなので、雑誌掲載時よりも際どい絵に所々なっています。ある意味初出扱いになっています。
 二つ目では、10数枚の描き下ろしが見られます。加えてこれらは購買層のゾーニングがちょっと異なって設定されているのか、結構頑張っています。このイラストにどれだけの価値を見出すかという点で、自分はある程度価値があったかなと考えています。


(2)短所
 悪い点ですが、
 一つはやはり、コミックスカバーをほぼそのまま載せていることにより、ちょっと水増し気味になっている点でしょうか。自分としてはそれほど気にはならないですけど、「損したな」と考える人がいるかも知れません。
 二つ目はは、絵柄(線や塗り)のブレがかなりあります。連載期間や、そもそも漫画家も絵師の一角であるがゆえの経年変化、試行錯誤もあって、一つの統一した絵柄の集合体というわけではありません。変化を楽しめる人ではないと「楽しみ」が減退してしまう可能性があります。
 更に言うと、今回の描き下ろしは、最近2〜3巻のコミックスカラーを基準とした塗りが為されています。ですから、この色柄があまり好みではない方にとって、描き下ろしの価値は下がってしまう恐れがあります。
 あと一つありました。それは登場人物ごとに登場枚数に大きく隔たりがあります。まあ、単純に言うと、リト・ララ・春菜とその他のヒロインでまず一つの隔たりが。そして残ったヒロインでも、大体本編の扱いと似たような比率で登場枚数が変化しています。ですから、相対的に扱いが今ひとつだったヒロインのファンの方には、価値が下がってしまう可能性が高いです


3.総合評価と感想
 満足度は高いです。少なくとも、損をしたとは考えていません。
 初めて見た絵もありましたし、袋とじの162.5話も袋とじという点を除けば大変満足の行くものでした。
 でも、一方で、やっぱり漫画家だなあと思うことも。カラーイラストよりもモノクロ漫画へ、絶対的に多くの労力を費やしているため、カラーよりもモノクロの方が上手だなあと考えます。
 そう、そこで考えました。A4版でコミックスを売ればいいんです。これで遠慮なく楽しめます。1冊4000円です。一体誰が買うんだ……、ってさすがになあ。精々A5版ですね。
 話が逸れました。元に戻しましょう。
 「誰が買うの?」ということになりますが、上に書いた主要三名のファンか、もしくは全体的にとらぶるが好きな方、出番は少なくとも少ない出番を愛せる方に向いていると考えます。
 要するに、「とらぶるが好きな人は買ってね」ということです。
 私はとらぶるが好きで、とらぶるの話が好きで、絵が好きで、だから買ったわけです。
 この選択は正しかったと思っていますし、恐らく今後も変わらないと考えます。
 以上になります。ではでは〜


 以下では、一枚ごとの解説が載っています。結構長いんでご注意くださいませ。


4.画集データ及び一行感想(全く一行に収まってません)
 基本データは

ページ数
(1)登場人物
(2)シチュエーション
(3)初出
(4)感想

という順序です。


・カバー
(1)左からララ・ヤミ・唯・美柑・春菜
(2)表をララとヤミ、裏を唯と美柑と春菜の二手に分割
(3)描き下ろし
(4)キャラの特徴をそれぞれ上手く出したカバーです。ところで、後期ララは初期に比べて表情が多彩になってきましたねぇ。精神的な変化というか成長の現れでしょうか


・表紙
(1)左からララ・ヤミ・唯・美柑・春菜
(2)表をララとヤミ、裏を唯と美柑と春菜の二手に分割
(3)描き下ろし
(4)ヤミの困った表情が印象的な絵です。年少組の下着がズレ落とされてるのが何と言うか、良きかな良きかな。こういう写真を撮影できる技量を持つのは、とらぶる内ではモモ以外ありませんな、と思うのです。


・カバー袖
(1)ララ18枚、リト1枚、春菜1枚
(2)色々
(3)連載時にあった集合イラストなので様々
(4)色々なララ。絵柄の変遷も伺えます。


・口絵(ポスター)
(1)左からモモ・ララ・ナナ
(2)風呂で身体を洗っていると、そこに突然カメラが……
(3)描き下ろし
(4)連載で培ったギリギリ描写をフルに使った一枚。指やら泡やらがジャストタイミングで邪魔をする。きっと、消しゴムで擦れば消えるんだ。いやあ、本当に見えませんね。モモの表情、ナナのポーズが印象的でした。


・2ページ
(1)リトとララ
(2)ララがリトに抱きつく絵
(3)2006年21・22号の表紙カット
(4)まだ小悪魔チックなララです。連載当初は今とちょっとキャラが違いました何てことを思い出させます。


・3ページ
(1)ララとブワッツ(金髪)、マウル(黒髪)
(2)ビルの角に追い詰められたララ
(3)2006年21・22号第1話の巻頭カラー
(4)この本の中で最も稀少価値が高いカラー。何たってブワッツとマウルが出てます。ついさっきまでこの二人の名前忘れてた。そんな感じ。


・4、5ページ
(1)左からララ・リト・春菜
(2)キービジュアル、主要三名のキャラ立てと関係性を表示
(3)2006年21・22号第1話の巻頭カラー・コミックス第1巻第1話収録
(4)こんな感じになりますよという話の方向性を示す一枚。どんな漫画になるかはこれだけでも分かるのではないでしょうか。


・6ページ
(1)ララ・リト・春菜
(2)ララが尻尾でリトを掴み、そこを春菜が後ろから見ている、という構図
(3)2006年25号第4話のセンターカラー・コミックス第1巻収録
(4)今考えると設定的にちょっと変な一枚。尻尾で掴んだら感じちゃいますね。舌を少し出す絵が多いのは、初期ララの特徴を表すためだったのでしょう。


・7ページ
(1)ララ
(2)パンツを脱いだララが、パンツの両端を摘まんでいる絵
(3)2006年30号第9話センターカラー・コミックス第2巻収録
(4)透けすぎじゃないかな、かな? 穿いてても中身が見えそうな気がします。コメント下品ですね。すみません。白黒だとあまり気にならなかったんですが、カラーになると左足太股の付け根が非常に気になります。


・8ページ
(1)ララ・リト・春菜
(2)キービジュアル、三人のキャラ立てと関係性
(3)2006年25号第4話のジャンプ表紙イラスト・コミックス未収録?
(4)どんな感じの表紙だったんでしょう。こういう絵は雑誌の表紙としてあるからこそ光る絵ですね。左下の空白部位には当時、何か描かれていたんでしょうか?


・9ページ
(1)リト・その他一般生徒
(2)浜辺で遊ぶ他の生徒をボーッと見るリト、そこをララに呼びかけられる
(3)2006年39号第17話センターカラー・コミックス第3巻収録
(4)結構あっさりした一枚。リトの顔は前作の面影を感じさせます。


・10、11ページ
(1)ララ・春菜・リト
(2)ララと春菜の水着姿を全面に押し出す。リトは後方でチョッピリと
(3)2006年39号第17話センターカラー・コミックス第3巻収録
(4)肌色満開の絵。カラーで見ると、ララの口元に紅(てかピンク)が入っているのが目立ちます。こういうのは白黒の方が好きですねぇ。


・12ページ
(1)ララ・リト・春菜
(2)声のした方を見ると、ララと春菜の姿。春菜の水着姿にリトは緊張する
(3)2006年39号第17話センターカラー・コミックス第3巻収録
(4)浮き輪の輪が少し小さすぎる気も、ってどこを気にしているんでしょう。まだまだリトと春菜は気が置けない関係には程遠い時期と実感。


・13ページ
(1)ララ・春菜
(2)引っ張っていくララと引っ張られる春菜なイメージイラスト
(3)2006年51号第29話・コミックス第4巻収録
(4)対照性が出ています。両者とも可愛いです。


・14ページ
(1)ララ・リト
(2)銀魂のコスプレをしたララと、作中の制服を着たいつものリト
(3)赤マル2007年春、表紙・コミックス未収録
(4)遊び心のある絵です。


・15、18ページ
(1)犬リト・春菜
(2)風呂に入っている春菜と犬リト
(3)2007年16号第44話センターカラー・コミックス第6巻収録
(4)大分キャラクターが柔らかくなってきた春菜。単行本版に比べて少し胸が薄く見えます。ペッタンコです。貧弱さが堪らんのです。


・16、17ページ
(1)ララ・春菜・美柑・里紗・未央・ルン・沙姫・ヤミ
(2)集合イラスト
(3)2007年16号第44話センターカラー・コミックス第6巻収録
(4)ララと春菜は大分変化してきてます。美柑とヤミはまだまだ幼さが強く出ています。連載一年も過ぎていませんが、かなりのキャラクターが既に現れていました。


・19ページ
(1)ララ・リト・春菜・美柑
(2)一周年記念ページ、ロケットを付けて飛ばされるリト
(3)2007年21号第49話・コミックス第6巻収録
(4)時間が無かったと言われると、そうだったのかなと思ってしまう。これ一枚どのくらいの時間で描けるんでしょうねぇ。


・20、21ページ
(1)ララ・リト・春菜
(2)リトを引っ張りまわすララとそれを脇で見守る春菜、三人のキャラクターと関係性を表現
(3)2007年21号第49話・コミックス第6巻収録
(4)初期に比べて春菜とララは本当に変わりました。がリトの扱いは変わっていません。関係が近づいていっているのが感じられます。


・22ページ
(1)ララ・春菜・ヤミ・美柑・唯・沙姫
(2)各々のバストアップ絵。順位によって扱いが異なる
(3)2007年30号第57話・コミックス第7巻収録
(4)5位なのに後ろのページに回された主人公がいるらしい。と気にしてはいけない。リトの得票は主にどんな層からだったのか興味が有りますねぇ。唯の絵が今と全然違います。今に至る変化は唯ファンにとって、どうだったんでしょうね。


・23ページ
(1)左から唯・春菜・ララ・ルン
(2)グラビアっぽい感じの一枚
(3)2007年41号第68話・コミックス第8巻収録
(4)時折、ララがこんな感じの挑発ポーズを取ります。モードA、モードBみたいなもんでしょうか。エッチいというよりは健全な印象の一枚。


・24ページ
(1)左からヤミ・ララ・春菜、左上にリト
(2)ドレスを着た4人、ドレスの形はそれぞれのキャラを反映
(3)2007年21号第49話本誌表紙・コミックス未収録(中の小冊子に絵の一部流用)
(4)春菜の何とも言えない表情が気になる一枚です。この時はまだ女にするとかいう話は出ていなかっただろうなぁとリトを見ながら思います。


・25ページ
(1)ヤミ・ララ・リト
(2)夕焼け空の下、ララを見るヤミのアップ
(3)2007年46号第72話巻頭カラー・コミックス第9巻収録
(4)ヤミが非常に格好いい一枚。個人的にお気に入りの一つです。


・26、27ページ
(1)ララ・ヤミ
(2)バラに囲まれた裸の二人
(3)2007年46号第72話巻頭カラー・コミックス第9巻収録
(4)ララとヤミの対照性が強く出た一枚です。バラの数、色などからも伺い知ることが出来ます。


・28ページ
(1)ララ
(2)ドレスフォームにチェンジする途中の絵
(3)2008年4、5号第82話センターカラー・コミックス第10巻収録
(4)狙いすぎて何かちょっと外した気がする一枚。何と言うか、何なんでしょうねぇ。上半身裸でネクタイだけしているように見えるのが問題なのでしょうかと言ってみます。


・29ページ
(1)左から春菜・美柑・ララ
(2)キャミソールワンピース(でいいのかな)を着た三人
(3)2008年13号第89話センターカラー・コミックス第11巻収録
(4)春らしさが感じられる一枚、三人それぞれの可愛さが上手く表現されてます。教科書とかでお目にかかるボッティチェリの『春』の左側みたいなそんな感じです。個人的には好きです。巻末にあるデータリスト・コメントに「トラブル88」と書いてありますが、恐らく誤植ではないかと思われます。


・30ページ
(1)ララ・春菜・美柑・ヤミ・唯・ルン・沙姫・お静
(2)集合イラスト
(3)2008年18号第94話センターカラー・コミックス第11巻収録
(4)頑張って収めましたという印象。美柑の表情が第二段階の時期だと感じさせます。第三段階に入るともう少し色っぽくなります。


・31、34ページ
(1)ララ・リト・春菜
(2)春菜とキスしそうになったと思ったらそれは夢で、いつもの通りそこには裸のララが
(3)2008年25号第100話センターカラー・コミックス第12巻収録
(4)勘付いたのは匂いです。あと一歩という瞬間にこれはただの夢だと気づいてしまうぐらい、普段から嗅ぎ慣れた匂いなのです。羨ましく……あります。寝起きのララのカラーは凄く好きですねぇ。


・32、33ページ
(1)ララ・春菜・美柑・ヤミ・唯・ルン・沙姫・お静
(2)集合イラスト
(3)2008年25号第100話センターカラー・コミックス第12巻収録
(4)全員集合!系では一番好きなイラスト。時空が歪んでいる気もしますけど。年少組が相当なレベルなのです。


・35ページ
(1)ナナ・モモ
(2)二人がくっついている構図
(3)2008年33号第108話センターカラー・コミックス第13巻収録
(4)いやー、全然違いますね。原型を留めてないレベルで違います。次の次が16週後になります。四分の一年でこれだけ変わるんですねぇ。


・36ページ
(1)ララ・春菜・美柑・ヤミ
(2)特殊な衣装を身に纏った四人
(3)2008年44号第118話センターカラー・コミックス第14巻収録
(4)ララのは良くもまあ考えつくなあと、横から見たらこれどうやって隠してるんだろう……。春菜の服装は、のんのんじーあたりで出てきそうだなぁと分かりづらいネタ。この絵ですけど、単行本収録版と配置が異なるんですよね。


・37ページ
(1)ララ・ナナ・モモ
(2)集合イラスト
(3)2008年50号第124話センターカラー・コミックス第14巻収録
(4)綺麗な出来のイラスト。お気に入りポイントはナナの胸です。ツンと張った突起が堪りませんな。心眼を使えば、色々見えるような気がします。


・38ページ
(1)春菜・唯
(2)水着
(3)2009年2号第128話センターカラー・コミックス第15巻収録
(4)妙にあっさりした表情の春菜と唯。塗り方の問題でしょうか。でも嫌いではないんですよね。ただ、やっぱりあっさりしている。不思議な一枚です。


・39ページ
(1)ララ
(2)水着
(3)2009年25号第148話センターカラー・コミックス第17巻収録(予定)
(4)逆にこちらのララは妙に艶かしい。やっぱり塗り方の問題?


・40〜47ページ
(1)ララ・春菜・美柑・沙姫・ヤミ・ルン・唯・御門の順番とそれぞれリト
(2)基本コスチュームとそれに対するリト
(3)単行本第1巻〜第8巻の表紙
(4)4巻表紙を貰った割に沙姫は報われなかったなあとか、お玉を持った美柑に驚愕するリトは一体なぜに?とか色々ありますが、置いておきましょう。


・48ページ
(1)ララ・春菜・ヤミ
(2)メイド服を着た三人
(3)赤マル春ポスター・コミックス第13巻カバー袖収録
(4)デジタルイラストのような絵。ララの肩が出ているのが、らしくて良いです。全体的な雰囲気も好きですね。


・49〜56ページ
(1)リトとほぼ全ヒロイン
(2)風呂に入っているリトの回想
(3)描き下ろし
(4)色々な諸事情で袋とじになってしまった漫画。リトの回想シーンです。ああ、いろんな裸を見たなあと思い起こしています。一応全ての回想シーンの元ネタを。

  • 49ページ―特に無し
  • 50ページ(1)―風呂で伸びをするララ(第1巻第1話)
  • 50ページ(2)―バスタオルで身体を覆うも乳首が見えているララ(第1巻第1話)
  • 50ページ(3)―アイテムの誤作動でリトの手が尻尾から離れず、悶えるララ(第17巻第143話)
  • 51ページ(1)―風呂でララに身体を洗われるリト(リコ)(第12巻第101話)
  • 51ページ(2)―プールサイドで準備運動をする春菜(第2巻第13話)
  • 51ページ(3)―惚れ薬入りのチョコを食べ、リトの指を加える春菜(第5巻第41話)
  • 51ページ(4)―オキワナ星で木の触手に絡み囚われる、水着の春菜(第8巻第69話)
  • 52ページ(1)―リトがテスト用紙を拾おうとしたところに、ヤミのパンツが(第8巻第70話)
  • 52ページ(2)―銭湯、操られたリトの視覚をタオルで奪うヤミ(第10巻第88話)
  • 52ページ(3)―病気の美柑に代わり、台所で料理を作ろうとする裸エプロンのララ(第12巻第104話
  • 52ページ(4)―スライムに身体を侵食される春菜(第9巻第79話)
  • 53ページ(1)―花火大会の縁日、ランジュラの糸に捕まるヤミ(第13巻第111話)
  • 53ページ(2)―お化けスイカにやられたレン。リトの股間に突っ込んだらそこでルンに(第13巻第114話)
  • 53ページ(3)―お見舞いに行って、部屋の扉を開けると身体を拭いている上半身をはだけた唯が(第14巻第120話)
  • 53ページ(4)―リトがペケの中に入ったため、暴走してしまいあられもない姿になった唯(第18巻第153話予定)
  • 54ページ(1)―ララの道具「すけすけゴーグルくん」装着により、美柑の下着姿が(第13巻第109話)
  • 54ページ(2)―着衣消滅ガス弾によって、ほとんど裸になった恭子が抱きつく(第18巻第154話予定)
  • 54ページ(3)―「すけすけゴーグルくん」の度が上がり、沙姫の裸が見えてしまう(第13巻第109話)
  • 54ページ(4)―朝起きたら、ベッドに半裸のモモがいた(第16巻第141話)
  • 54ページ(5)―沙姫を逃がすために入った部屋はシャワールーム。ちょうどモモが入っていて(第15巻第132話)
  • 55ページ(1)―海水浴、お静の念力に引っ張られて、ナナのペタンコ胸にタッチ(第13巻第113話)
  • 55ページ(2)―プールに現れたミネラルンによって、ナナの股間へ顔が一直線(第18巻第160話予定)
  • 55ページ(3)―海水浴、御門にサンオイルを塗って欲しいと頼まれる(第13巻第113話)
  • 55ページ(4)―ララの道具を用い、浴室を広げて入るララ・春菜・美柑・ヤミ。ペケが道具を外したことで、浴槽が一気に縮んで……(第9巻第76話)
  • 56ページ―躊躇いなく浴室のドアを開く美柑、リトの頭は茹だっていた

・57ページ
(1)ララ・春菜
(2)手と手を取り合っているイメージイラスト
(3)赤マル冬ミニイラスト・コミックス未収録
(4)ムチムチ化があまり進行していない中程の時期のイラスト。安定しています。


・58ページ
(1)ララ・春菜
(2)制服を着た二人、突然の風にスカートが捲れ上がり
(3)赤マル冬ミニイラスト・コミックス未収録
(4)毎度のことながら、こういうシーンでの主人公の視点はちょっとおかしいと思いませんか。いや見えるのは大好きなんですよ。でももう少し考えてみれば、10〜12歳ぐらいだとこれで妥当なのかなあとも思います。


・59ページ
(1)ララ・春菜
(2)体育着の二人
(3)赤マル冬ミニイラスト・コミックス未収録
(4)短パンの隙間から覗く春菜の下着がポイント。男子の場合、トランクスに短パンだと横チンし、卒業まで横チンと呼ばれたかわいそうな人がいました。だから何だと言われます。


・60ページ
(1)ララ・春菜
(2)スクール水着の二人
(3)赤マル冬ミニイラスト・コミックス未収録
(4)スクール水着、もうちょっと胸の部分を覆い隠すぐらいが普通なのかなと思うのですが、研究家の方、是非教えてください。お願いします。


・61ページ
(1)ララ・春菜
(2)私服の二人
(3)赤マル冬ミニイラスト・コミックス未収録
(4)ボーダーが可愛いですねぇ。ある程度上着で隠した方がアクセントぐらいになって良いんでしょう。


・62、63ページ
(1)ララ・春菜
(2)浴槽で身体が絡み合う二人
(3)赤マル冬ミニイラスト・コミックス未収録
(4)掲載時は泡を濃くされたらしいイラスト。見えてないからエエやんって、見えかかってますから、まあ編集の判断は妥当だったんですね。シチュエーションがどうしてこうなるのかは謎。


・64ページ
(1)ララ・春菜
(2)ベッドに寝そべる二人
(3)赤マル冬ミニイラスト・コミックス未収録
(4)角度を変えると抱き枕カバー用イラストにもなります。色んな意味で補完してくれる勇者は居ないものでしょうか、と思ってしまいます。


・65〜72ページ
(1)凛・綾、ララ・春菜、リコ・沙姫など
(2)各巻二人のイメージイラスト
(3)単行本表紙(第9巻〜第16巻)
(4)9巻の凛と綾は表紙までなるとは思いませんでした。里紗未央の出番はあるのか?
  10巻ちょうど折り返し地点な二人に。
  11巻幽霊なお静。目元が幽霊です。
  12巻は沙姫とリコ。リコは可愛い絵柄になりましたねぇ。
  13巻、後半戦出突っ張りの二人、話にアクセントを与えました。
  14巻、アイスとたい焼き、ヤミコスチュームが可愛い。
  15巻、刺の取れた唯、特徴が薄れた分キャラクターとして成立させるには文脈が必要なのです。その点から言っても、セリーヌの存在は欠かせませんでしたねぇ。
  16巻、ルンと恭子。後半戦は不遇を託ったルン。中々良い方向性が見いだせなかったのでしょうか。


・73ページ
(1)ララ・春菜・美柑・沙姫・ヤミ・唯・御門・ルン・お静
(2)イメージイラスト
(3)小説版の表紙
(4)ちょっと表紙詐欺な表紙。ほとんど出てない登場人物も表紙にいるんですものねぇ。全体的な雰囲気は好きなのですが……


・74ページ
(1)ララ・リト・春菜
(2)キービジュアル
(3)2006年20号新連載予告・コミックス未収録
(4)一見して古さを感じさせます。色々ですね色々。でもやろうとしているものの方向性は見えています。


・75、76ページ
(1)ララ
(2)バスタオル一枚でベッドに横たわっている様子
(3)小説版口絵
(4)可愛いです。もう少し、シチュエーションをハッキリさせた方がよりエッチかったかなあ


・77、78ページ
(1)ララ・春菜・美柑・沙姫・ヤミ・ルン・唯・お静
(2)イメージイラスト
(3)小説版口絵
(4)デフォルメキャラも中心のララも可愛さが全面に出ています。ドレスフォームのララではこれが一番かなぁ


・79〜83ページ
(1)リコ・リトと美柑・ララと春菜・春菜と唯
(2)イメージイラスト
(3)DVD付属コミックスの外箱表紙(第13巻〜第16巻)
(4)OVAのカバーと合わせた表紙。見比べることが出来ます。ところで、TVアニメとOVAの絵柄、私はOVAの方が好きなんですけど、いまいち受け入れてもらえません。ヌゥ……。


・84〜85ページ
(1)ララ
(2)同じポーズでドレスフォームと下着姿の二つ
(3)ドラマCD初回版限定特典ミニクリアファイル・コミックス未収録
(4)ドレスフォームの彩色がちょっと変わっています。こういった二種類の姿を同じポーズで用意するのは、個人的には苦手。少しぐらいポーズが変わっても良いんじゃないかなとも思ってしまいます。今回の画集表紙はその点で言って好きです。でも、これはクリアファイルだから仕方ないですね。


・86ページ
(1)ヤミ・春菜・唯・美柑・沙姫・ルン
(2)各々のキャラに合わせたポージング
(3)ドラマCDジャケット・コミックス未収録
(4)唯や美柑を見ると、この絵がいつの物かが良く分かります。他の登場人物も変わってきてはいますけど、この二人は変化が分かりやすいですね。


・87ページ
(1)ララ・春菜・美柑
(2)浜辺で水着
(3)2006年36、37号ポスター・コミックス未収録
(4)初期らしいイラスト。この時期の可愛らしさがバッチリ出ているのではないでしょうか。


・88〜90ページ
(1)リト・猿山・ララ・春菜・ヤミ・唯・リコ
(2)バレンタインデー間近の妄想
(3)2009年19号バレンタインスペシャル・コミックス第14巻収録
(4)リトと猿山は妄想を共有することが出来ます。変な風に考えると、通じ合いっぷりが尋常じゃないので危ないですねぇ。それにしても、リトも猿山も酷い妄想力ですな。


・96ページ
(1)ララ・春菜
(2)スケスケなネグリジェを着た二人
(3)SQ2008年1月号特別付録・コミックス未収録
(4)スケスケですが、以外に上半身のガードが固いです。緩めたら売り出せないからですけど。ララの表情がちょっとあっさり目


・97ページ
(1)美柑
(2)着せ替え美柑
(3)描き下ろし
(4)色々ありまして、場合によってはとんでもないものも可能です。しかし、いつもの服装でエプロンをして、お玉を持った美柑が一番可愛いと思います。でも、彩南高冬服がないのはもったいなかったなあ……