『苺タイムス』『竹本泉のいろいろぶっく』竹本泉(著)
第三弾はゲーム雑誌に連載されたもののコミックスです。
『電撃王』『覇王』に94年〜95年に連載された漫画を纏めたのが『苺タイムス』
『セガサターンマガジン』『ドリームキャストマガジン』『ドリマガ』に97年から06年まで連載された漫画を纏めたのが『竹本泉のいろいろぶっく(以下いろいろぶっく)』になります。
大体毎回、半ページ〜2ページの連載なので、中々原稿が溜まりません。そんなわけで『苺タイムス』は2年分、『いろいろぶっく』は10年分の連載をかき集めたってことです。
登場人物は作者自身と南みかん(金髪?ポニテ)、本田詩織(茶色?後ろで纏めている)、ふゅん奈(猫)の合計4人が中心。時々、他作品からの出張があったり、上級生がでてきたりしますが、基本的にこの3人と一匹だけで回しています。
扱うネタは、作者の好みと現況がそのまま現われた形に。ですから、全くゲーム関係ないようなネタも幾度と無く登場しております。
特に、いろいろぶっくはもはやゲーム雑誌に書いてるとは思えない状態にw
ゲーム漫画というか……日記帳?
あと、この漫画読めば分かるのですが、写植無しの直筆がそのまま使われていたり、版を小さくしてそのまま載せられていたりということで字が小さくて読みづらいということがあります。
おかげで1ページ1ページの密度がやたらと濃いので、かなり長時間楽しめることになります。
スーパーファミコンの時代からプレステ2の時代までの内容が掲載されているので、時代の移り変わりが実感できます。といっても今に近づけば近づくほどゲームネタ減っていくんですけどね。
欄外には作者直々のコメントが付いており、今振り返ると……的な話が書かれています。
以下は感想です。
ゲームネタの半分が分からない。濃いネタになると全く分からないです。
SFネタも分からない……。SFってどこから入ればいいんだろう……。
でもLDやらDVDやらのネタは分かります。場所とりますよね。BDになって、たくさん一枚に詰め込めるようになったのに……、アニメは未だに二話収録……。スリムケースになって多少はましになりましたけど。でも、まだまだ少ない。大体、BD二層で焼いたら一枚に6話ぐらい詰め込めそうなはずなのに、どうして2話しか入っていないのか。
せめて3話収録で値段を上げたりとか出来ないものかねぇ……。
と、かなり脱線してます。本のほうもこんな感じだと思います。すでにゲーム関係ないネタが多数あるんで。
あ、そうそう、最後に一つ思い出しました。カバーの後ろベージを開くと、ゲーマガの宣伝があるのです。その表紙が、当時の最新号だったらしく、某8月さんのエロゲコンシューマー版の追加キャラが載っていたりw エステルさんかわいいので自分としては問題ないのですが、一般の竹本ファンの方々にはどうだったのかと……。
それと、その表紙から見て、ヒラコーの『以下略』が新連載でスタートしてたんですね。この前単行本発売されていました。面白かったです。こちらもお勧めです。
んなわけで、これで終わりです。
感想にも何にもなってないような……。
次回は……、しましま曜日とかのんのんじーとかそこらへん?
ではでは〜〜。
- 作者: 竹本泉
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/12/16
- メディア: コミック
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追記:うへ。ズとス全部間違えてました。アホだな俺。