『超重神グラヴィオン グラヴィトンアートワークス(新紀元社)』
初めて本格的に見たアニメのムックが出たので、購入することに。
一回しか刷らなそうだし、そもそも数が少なそうだしw
まず、表紙。
メイド。
何かが間違っているわけでなく、これが正しい姿……だと……。
イラストはマクロスFあたりで知名度も上昇した人。昨今のバリ作品には欠かせない存在です。ところで、個人名出した上にさんをつけるのはどうも苦手、別に知り合いじゃないんだからねぇ。
もう少しきちっと塗って欲しかったなあとも考えましたが、コミカルさを出すにはこの程度がいいのかもしれません。
んで、肝心の中身。雑多につらつらと。
キャラ、ストーリー紹介やら設定やら、版権イラストも収録、過去のインタビューも収録。と意外にもしっかりしてます。
ただ、三次元コスプレは……、うん……がんばっているのは理解できるのですが……、レイヤーの方に不満があるわけではないのですが……、やっぱ駄目ポ。
「ドリルが螺旋じゃないところにこだわりの美学を感じるぜ!」、この後に続くのが分かってるねぇ、お兄さん見たいな発言だったような……。この人たちとグレンラガンの人たちは友達になれなさそうです。
今見ても、ZweiでのOPの琉菜は神がかってますね。そもそも、ZweiのOP全体がいいのですが。無印ももう少しOPに力が入っていたら。
逆に無印は合神シーンが良い。ゴッドはかっこいいです。ソルはやっぱ微妙だったなあ。アルティメットは今でもよく分からん。
ヒューギ伯父様はB型なのか。宇宙でもABOABの4分類が主流……。ついでに誕生日は7月30日。 獅子座とかその設定明らかにいらんだろw
トウガとエイジは今見てもモホモホ。どうしてこうなったんだっけなあ……。積み重ねた年月がそうさせたのだっけな。そういやトウガが成長してから、始めて会った見知らぬ男がエイジだったんだっけ?ひよこの刷り込み見たいなもんでしょうか。レインボーヒヨコ、ヒヨコのおじさんは結局何者だったのだろうか。
版権イラスト、湯気が薄くなった奴も収録。リィルの乳が見えないのが気に入らないです。タオルが張り付いているのが決して悪いわけではないんですけども。
キャラ多いなあ……。数うちゃ当たる作戦。まあそれぞれに役割がきちっとしている面は良かったですねと過去の回想。メイド軍団はどれも好きでしたが、飛びぬけたのは無かったかなあ。あえて言うならチュイルだったかな。ぱよっ、ぱよぱよ。
キャラが多いおかげで、声優の名前にも親しみが出たのが良かったかもしれない。当時見始めたばっかで全然知らんかったので。
設定資料集。たくさん載っているのはいいのですが、一つ一つが小さい。といいますか、全体的に残念なのが、小さいことです。もう一回り版を大きくしてもらえたら良かったのに。
最後、ゼラバイアそれぞれの個体名は出さないで正解だったなあと思いました。ふつくしすぎて。最強ゼラバイアワロタ。
もすこし真の主人公を強調した感じでもよかったかな、と思いますが。
ファンとしては十分な出来かなと。版以外。
そもそも今更になって出るとは思っても見なかったことなのでその時点で大勝利ということにしておきましょう。
超重神グラヴィオン グラヴィトンアートワークス (ENTERTAINMENT ARCHIVE SERIES 7)
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 2009/03/20
- メディア: 大型本
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