『ドコモ スマートフォン GALAXY S III α TVCM』

なかなか良いCMだなぁと思ってたので、

まず導入部から構図の美しさを感じさせる。
左側の森と右側の山が綺麗に画面中央奥へ向かって小さくなっていて美しさを感じさせる。
最奥にある山が森と山で生じた空間をきっちり埋めていて空間的な隙も無いし、森と山を合わせてのシンメトリにもなっている。
人物の配置も真ん中から少し右側にいて嫌味を感じさせず、水面に反射する姿も心地よい。


「ピピっ」となる音に合わせて親が振り返り、同時に画面を切り返して親子の姿(実際は切り返しておらず、左へ90度回している?)。
両者が視線を向ける先へと画面を切り替えると携帯電話。
再度切り替えてここで親父ナメにしての子供の表情をしっかり撮っている。
ここで重要なのは子供が楽しめるかどうか。そこをきっちり子供の表情に焦点を合わせることによって携帯電話に対する親しみを強く印象づける。
子供の反応をしっかり撮ってから再度携帯電話。




ちょいアオリで両者の表情を収める。
両者の空間を強く印象づけて、更に上へとカメラを向けて画面中央に表情が収まったところで切り替える。
元の空間へ戻るが、シーン導入と異なり両者は携帯電話に触れる以前よりも近しい、親子の団欒を形成する。
フェードアウトして後は携帯電話の紹介。




高級感と親しみを同時に演出している良いCMじゃないかと思いました。