『エンバーミング ―THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN』第2巻 和月 伸宏著

 んなわけでエンバーミング第2巻を今更感想書きます。
 最近漫画を買ってもすぐに何買ったか思い出せなくなってます。もう少し記録していったほうがいいのかもしれません。


 で、エンバーミング第2巻ですが、第1巻から10ヶ月ぶりの発売。さすがに内容忘れてるってばよ。という単行本派の私。


 2巻は第2の視点。エルムとアシュヒトのお話。話としては第1巻よりも分かりやすく、受けやすいと感じました。アザレアとフィリップを登場させて、エルムとアシュヒトとを対比させるというのは良かったと思います。加えて、その登場させた二人もキャラクターとして立っていたのも、話にいい影響を及ぼしたみたいです。アシュヒトの目的もはっきりしましたし、話が繋がり始めたかなと思います。


 絵に話を移すと、昔の絵とは大違い。まあ私は剣心読んでなくて、武装錬金から入ったたちなのでそこまでよく知りませんけど。いよいよオタ向けになっていってるような……。
 でも、第1巻に比べてカバーイラストはすっきりと収まっていますし、そこらへんはよかったのではないかなと。
 個人的には口絵がカバーイラストに転用されても良かったりするんですけど、そこは好き好きですね。
 本編の絵はコメディ描写と戦闘描写のギャップがいい感じ。特に戦闘描写は好みです。
 第9話の戦闘はかなりハッタリも効いててビシッと嵌りました。縦にコマを割って目線をすっと横に流していくのも悪くないです。


 さて、ここから先、物語は倫敦編に突入?なんでしょうか。なんか読みきりではもう1人の視点があったようなんですけど、そこらへんどうなるんでしょうね。
 2グループが合流した形で進めていくと、意外と早く決着がついてしまうような……。そこはどうにでもなるんでしょうけど。


 あんまりいい文章にならなかったな……。上手く読めてないのでしょうね。
 じゃあこんなところでまた今度です。

エンバーミング 2―THE ANOTHER TALE OF FRANK (ジャンプコミックス)

エンバーミング 2―THE ANOTHER TALE OF FRANK (ジャンプコミックス)

 なんか二ヶ月連続発売みたい。しらなんだわ。