『ToLOVEる -とらぶる-』第151話「トモダチ」

 キャラクターの配置がよく分からない長編第4話です。To LOVEるっぽかったりそうじゃなかったりする展開。
 セリーヌの服も変わっているように見えますし。


 お話に移りますと……、ヤミキャンペーンが終わりました。
 締めの話だけあって、単なる確認に終わる作業が多いかなと思います。
 端的に言うと「ヤミの変化を実感してクロ返っていったよ」ぐらいでしょうか。
 ですから、今回はダイジェストのみ。


 銃を構えるクロ。ただ、なぜかやたらと笑えてくるのはなぜだろう。
 ここを考えてみるに、1.タイトルがなぜかコートの背中に、2.左手の形
の2点を考えてみました。あとベタのせいで、平面的に見えるところもポイント高いです。
 リトがララの前に、春菜がリトの前に。春菜の出番がようやくあった。この4回の扱いは悲しいレベルに達していましたから。
 しかし、今回の出番もここにて終了。あとは再びもとの位置へ……。
 知らない間にヤミが後方へと回りこんでいました。で、パンチでパンツ。トーンの貼り方が気になる。猿山に攻撃を与えました。すると、なんとへんそうしたうちゅうじんだったのです!!
 名探偵ヤミちゃんの名推理が炸裂。腕を上げ、びしっと解決。腋が素晴らしい。ただ「腋が」って書くとあまりよくないような印象。
 すると、宇宙人は目くらましのガスを出し、変身。「どっちが本物か分かるまい……」だがしかし、胸がエラーにより大きくなってしまったようです。
 とりあえず殺しとくかと銃を向けるクロ。そこをヤミがとめます。再三繰り返してきたヤミの変化についての表現をもう一押し。
 更に再びセリーヌ突貫。リトが外したのですが、その際都合よくララからペケを分離させてしまいました。ところで、このときのセリーヌの服装が1ページ目の服装と少し変わっているような気がするのですが。
 で、都合よくセリーヌを上手くつかめなかったリトは、思い切りララの胸を揉みます。このとらぶる的展開にさすがの暗殺者も興がそがれてしまった模様。結局何もせずに帰ります。
 宇宙人はザスティンに引き渡し、嵐山さんと猿山も無事発見され。めでたしめでたし。
 最後はヤミが空を見上げている絵で終わり。かもめも島から離れていったとさ。
 ところで、猫は連れて行かないでよかったのかしら。野良なのか?


 今回の長編全体の感想としては、ここまでヤミプッシュ回になるとは思っていませんでした。あと、セリーヌの空気を読まない存在が中々有用だなと。ただ、一つ不満があるとすれば、せっかくキャラが一堂に会するのだし、出番に恵まれていないヒロインにも目立つ場所があったらなというのが残念でした。
 では今回はこの辺で。
 次回は152話を予定しています。ところでこれ2週続くの?