『ToLOVEる -とらぶる-』第146話「暗闇の中でうつるもの」
さてTo LOVEる146話です。矢吹と健太朗の間に謎の半角が入っている回です。どうしてでしょう。
今回は春菜回、春菜回だけあって、いつも通りララとの関係を考えるも、結局あまり進展はありません。既に限界地点まで達している状態なので、どうしてもここら辺の関係を進めることは困難ですから仕方ないです。お互いが家庭の内部事情に少し詳しくなったといったところに留まります。
ただ、春菜の目標とする関係の定義「互いを信頼できる人と一緒になり生活を送ること」が明確になったのは収穫でしょう。
他には、春菜の両親と姉の設定が追加されました。両親は別の場所に住んでおり、姉は彩南から通えるところで働いているということですね。
あとはまあ、いつも通りです。
この回以前の春菜回が、かなり微妙な出来でしたので、この回でもう一度春菜回を行なったのはよかったかなと思います。
以下はストーリーを振り返っていく感じで。
デダイヤルの調子が悪く、今までのアイテムが出てきてしまった様子。そこで登場お静ちゃん、とらぶるの予感……と以前アオリに書かれていたように、的確にぴょんぴょんワープくんを掴みます。さすがです。
リトが回収したところ、春菜に衝突。と、次のページでのリトと春菜に少し違和感。リトはまったく問題なく春菜の左肩を掴んでいますし、春菜もちょっと変な表情。んー、特にトラブルが発生しなければ、現状こんなもんなんですかね。そこでワープ
暗くてよく見えないなら手探りでまさぐればいいじゃない。とこちらも的確に腋の下から胸を揉むリトがいました。さすがです。
唯はいつも通り破廉恥です。妄想が膨らむこと膨らむこと。さすがです。そういえば、この前見たカオスヘッドは意外に面白かったです。妄想妄想と遠慮なく登場人物が口走っているところが特に笑えました。ただ、最後の締め方は気に入りませんでした。
そこで設定について話した後、御門先生の登場でした。診療所の地下室、何でこんなところに座標をセットしたんだろう。ひょっとして何か深い理由が……あったりはしませんね。御門先生が入ってきて、ついでに、リトと春菜の驚きの表情が並んで映っているコマがコミカルな感じが出ていて好きです。
最後、唯とララが登場して終わり。ララの頭にペケが描かれていないのは書き忘れでしょうか。唯とララの表情の対比が良いと思います。ララがまったく心配無しな表情で入ってくるのは、考えが及んでないのか、それとも強固な信頼関係があるのか、不戦条約を結んでいるのか、3番目はまず破られることを想定して結ぶようなものなので、2番目辺りが妥当かなと思います。ここから考えるに、ララと春菜が結婚すればいいんじゃね?みたいな気がしたり。もちろん冗談ですが。
ということで以上になります。次回は前に戻るか最新話に進むか、それはまだ考えていません。ではまた次回までさようなら。
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