『BLASSREITER - ブラスレイター』の英語版wikipediaの記事を和訳してみる(2) 

 
 続きです。省略したところもいくらかあります。最初に書いたように、人物までで終わり。メカニックとかはまあ別にいらないかと。
 後の見たいなら原文はここBlassreiter - Wikipedia

他の登場人物
ウォルフ・ゲイリグ
声 - 立木文彦
 XATのリーダーであり、野戦指揮官である。デモニアックによって怪我を追った後、融合体になったことに気づく。そして、血液感染ではないにも関わらず、ブラスレイターとなる。ほとんどのXAT隊員が感染した後、ウォルフはデモニアックの姿に変身して、ブラッドとアルを殺す。しかし、そのまえに彼らを説得しようとしていた。メイフォンによる爆撃で死んだように見えたが、生きていることが明らかになった。ザーギンやベアトリスが遂行する戦争に加担したが、一方でアルやブラッドなどの友人を生かしたいという願望を示し、完全に成功はしなかったが、彼らを融合体にしようとした。彼らの死後でさえも、ウォルフは自らの血を用いて、アルやブラッドたちを融合体へと変化させようとした。しかし、成功したのはアルだけであった。ウォルフは、アルによって頭部を吹っ飛ばされ、瀕死の状態にされた後、ヘルマンとアマンダによって倒された。
 
 
ブラッドリー・ギルフォード
声 - 中村悠一
 XATの狙撃手。融合体を殺すためにアンチアーマーライフルを用いる。XAT本部の教会から逃げる間に怪我を負い、融合体となった。そして、ウォルフの手によって殺された。ウォルフが血を使って、融合体として復活させようとした時、ブラッドの身体はレーネと寄り添って、ばらばらに崩れていった。
 
 
アルビン・ルッツ
声 - 檜山修之
 XATの第二狙撃手。融合体を殺すためアンチアーマーライフルを用いる。ブラッドと同様に融合体となり、ウォルフの手によって殺される。ウォルフの血が与えられ、アルは狙撃手の融合体として蘇る。アポカリプスナイツのミサイルを打ち落とすなどして、途中ウォルフを助けるが、19話で融合体となったウォルフ自身の頭部を狙撃し、ウォルフの野望を潰えさせる。既に死んでいたことに気づいた後、自らを撃ち、自殺した。
 
 
ヴィクター・シュタッフス
声 - 斧アツシ
 XATを率いる長官。ウォルフがデモニアックとして部下を感染させたことをしり、XATを解散させる。14話において、ナノマシンの製造者であること明らかになった。ジョセフにガルムを与え、ザーギンを追うように指示する。ヴィクターは、ザーギンやサーシャと同じ大学に属しており、ザーギンがサーシャのナノマシンを使って、ブラスレイターとなり、ヴィクターを裏切ったというデモニアックの問題に対処するためにXATを結成する前は、大学の教員であった。ヴィクターはまた、秘密組織ツヴェルフのメンバーでもあった。
 
 
メイフォン・リウ
声 - 遠藤綾
 XATの通信連絡及び戦略特殊技能官。フェネック型の軍用車にウォルフと共に乗り、市街地での作戦の指揮を取る。裏の顔として、ヴィクターとツヴェルフのために働いていることが明らかとなる。ツヴェルフではスケール・ライダー(爆撃と他のツヴェルフのマシンを運ぶという二つの役割を果たす戦闘機)を駆る。
 
 
アレクサンドラ‘サーシャ’ジョブスン
声 - 生天目仁美
 ジョセフの姉であり、ジョセフと同様に異民である。死亡したとされていたが、14話において、生きていたことが示された。左目は緑色をしている。これは義眼であり、もう一方の右目は赤色をしている。左目を失ったことは、ジョセフの回想の中で異民排斥主義者からの暴力によって、失ったと示されている。以前は金髪であったが、現在は銀にも似た灰色の髪をしている。容貌の変化は、身体改造による効果である。サーシャは、ザーギンと同じ大学で勉強し、ナノマシンによって人間の秘められた能力を引き出すための研究をしていた。サーシャが大きな怪我を負ったとき、ヴィクターは、サーシャの研究を用いて、ザーギンをブラスレイターへと変貌させた。現在、サーシャはツヴェルフの一員となり、ボウ・ライダー(前腕部に大砲を持つ二足歩行のメカ)を操っている。
 
 
ベアトリス・グレーゼ
声 - 大原さやか
 クレルモン・メディカル製薬会社で働くミステリアスな医者。ゲルトにデモニアックの血が入ったカプセルを手渡し、秘密を守るように告げ、ゲルトを麻痺から回復させる。ベアトリスは同様にマレクにもカプセルを与える。融合体は「進化した」人間であると考えているようである。後に、ベアトリス自身もデモニアックであることが明らかになる。ザーギンからナノマシンに関する情報を幾らか得ているようである。ベアトリスはアポカリプスナイツとの戦闘で怪我を負う。また、ウォルフがデモニアックの群れを支配できなくなった時に、ウォルフを切り捨てている。
 
 
マグワルド・ザーギン
声 - 諏訪部順一
 手にブラスレイターの聖痕を持つ謎の人物。デモニアックの形状を取ることなく、力を行使できるようである。ジョセフと共有した過去を持つ。それは、ジョセフをデモニアックへと変えたのがザーギンによるものであることからも示されている。ザーギンの目的は世界を浄化することである。捨てられた教会の中でジョセフとマレクに深手を負わせている。医学生時代には、インターンとして慈善団体での活動を行なっていた。その中、ドイツ人による、異民に対しての厳しい人種差別の壁に当たり、ブラスレイターとなる。ブラスレイターとならなくても、力を行使できる能力を持つ。過去編の後半において、ジョセフに血を与え、口元へと注ぎ、デモニアックへと変えたのは、実はザーギンである。
 
 
マレク・ユルドゥルム・ウェルナー
声 - 皆川純子
 アマンダの義理の弟。ゲルトの熱狂的なファンである。学校において、異民であったため良く苛められており、最後には授業をサボるようになった。この一連の事件の前に一度学校を退学しようとしていたが、カウンセラーの助けによって再び学校へと戻った。マレクにとっては、また同じ苛めグループの犠牲者となるだけであった。そんな中で、ジョセフと出会う。ジョセフもマレクと同じような幼年期の経験をしていた。ジョセフがXATとの戦いで傷ついたときに、マレクは怪我を治す手助けをした。ゲルトへの尊敬が地に落ちたことと友人の一人(ヨハン)が自殺したこと(ヨハンも同じ苛めグループの行為に苦しんでいた)を反面教師として、マレクはベアトリスにもらったカプセルを服用し、デモニアックとなって、罪無き人々を苦しめる人間に対して復讐することを決意する。苛めグループの人間を殺し、結果的にXATの攻撃目標(識別コードはイエロー)となってしまう。その後で、苛めた人間を殺したことを後悔する。傷ついたジョセフを守るために、ザーギンと戦うが、逆に深刻な怪我を負ってしまう。その時から、マレクは昏睡状態となった。マレクが再び目を覚ますには、この世界が安全な場所であると「確信」する必要があるようである。
 
 
シドウ・カサギ
声 - 石塚運昇
 ツヴェルフの一員であり、改造人間である。一見するとぶっきら棒な人間(アマンダの決意を試すために、死んだXAT隊員に対する侮辱する発言をした)だが、仲間に対して優しい心遣いを示している。ソード・ライダー(狼に似た形状をしたロボット)を駆る。
 
 
マシュー、イゴール、ジルは省略ww
 
 
スノウ
声 - 中原麻衣
 過去にジョセフが救った少女。ジョセフとの戦いの最中、深い傷を負うも、ジョセフを正気に戻らせる。19話で分かるように、ジョセフに対して、いくらかの感情(愛情、恋心、友情)を抱いているようである。