『BLASSREITER - ブラスレイター』の英語版wikipediaの記事を和訳してみる

 とりあえず主要登場人物まで終わり。脇役まで終わったところで和訳作業は終了にします。
 久しぶりに英語と向き合った気分……。
 引用符が付いていますが、一応訳したのは自分です。
 かなり改変が加えられています。

 原文はここBlassreiter - Wikipedia

ブラスレイター
 ブラスレイターはゴンゾとニトロプラスによって製作された日本のアニメである。タイトルは文字通り「ペイル・ライダー(死神)」を意味している。漫画もチャンピオンレッドで連載されている。
 『ドルアーガの塔』と同様に、ブラスレイターも英訳を付け、動画サイト(YouTubeなど)で公式に放映されている。
 
 
話の概要
 この話は、今とは違う近未来のドイツで始まる。ドイツは「異形の姿」をした生物、いわゆる「デモニアック(悪魔)」が大量に発生している中心地であった。デモニアック(悪魔)は死骸より発生し、理性を失って人々を襲う。彼らは特殊な能力を持っていた。車やバイクを含む、あらゆる機械(無機物)と融合するというものだった。彼らに対抗するため、一つのチームが結成された。それがXATである。XATは治安を維持し、人がデモニアックへと変化する理由を解明するためにデモニアックを倒していく。しかし、その間に、他のすべてのデモニアックを超え、ブラスレイターと成る者も現れた。
 
 
登場人物
主要登場人物
ジョセフ・ジョブスン
声 - 松風雅也(10歳の時:三瓶由布子
 デモニアックを狩る者としてサーキットに現れた。彼は人間を襲わなかったが、XATの最優先目標となった。融合体とXATの両面から狙われる彼は、一人で行動し、ミステリアスな存在として、今作品の第一クールをすごした。しばしば、エレアと会話する様子や、マリア像を彫る姿が見られた。
 ジョセフは異民だった。両親が自分たちに僅かに残った体温を使って、彼を生かすために教会の前まで連れて行き、凍死したあと、教会によって拾われた。ジョセフは、神父が他の孤児の世話をするのを助けたり、彼らの家の掃除をしたり、困っている人々を助けたりして、幼年期を教会の人々や孤児たちと過ごした。ジョセフが15歳の時にイエーバー川が氾濫した。氾濫は、家をなくした人や傷つき避難場所を求める人々で、教会を一杯にした。この事件は結果的に老神父(ミュラー神父、ジョセフの父親のような存在)を疲労から死に至らしめることとなった。そのすぐ後、彼はマグワルド・ザーギンと出会った。ザーギンは当時、貧しい人々にまで医療を行き届けることを望む熱心な活動者であった。ザーギンを(そして、異民を差別する人々によって教会が燃やされた後の病院を)通して、ジョセフは彼の姉、サーシャ(アレクサンドラ'サーシャ'ジョブスン)と出会う。それからすぐに、ジョセフはザーギンと親友になった。彼らは、困っている人々を救いたいという深い願いを共有しているためであった。しかし、近親を奪われた人々や異民に対して(ザーギンとサーシャの大学から薬を盗み出そうとさえした、ヴィクター・シュタッフスによって仕向けられた)、薬は無力であった。そして、サーシャは、異民を嫌悪する人々によって殴り殺された。そのときに、サーシャが遺した手紙によって、ジョセフは、サーシャの研究が主に生きた兵器を生み出すことに用いられたことを知った。
 ザーギンがヴィクターに反逆したのを、ジョセフは止めようとしたが、逆に致命的な怪我を負ってしまった。しかし、ジョセフはザーギンを説得しようと、今際の言葉を述べる。命は生きるに値する、と。対して、ザーギンは、ジョセフにナノマシンに感染した血液を与え、デモニアックへと変貌させる。次の日、ジョセフは目覚めると、ヴィクターによってガルムを与えられ、裏切ったザーギンを追うようにと言われた。
 ジョセフは、ザーギンの血液を与えられたため、ブラスレイター(存在する中で最も強い融合体)となる有力な候補であるとして考えられる。しかしながら、類稀なる感情の制御能力によって、ジョセフは自我を保った。他の、ザーギンやベアトリスのような、「覚醒した」敵よりも弱き者として存在することを代償として。
 何年か後に、ジョセフは、現在のトレードマークである右目を縦断する傷を付けて、融合体の逃走を防ぐため、ゲルト・フレンツェンがレースをしているサーキットに現れた。この追跡はほぼ全て悲劇的結果に終わる。ゲルトは融合体となってしまうのである。ゲルトとヘルマンの怒りを買った。ジョセフは、融合体のみを攻撃したが、XATの最重要攻撃目標の一人(身体の色に準え、識別コードはブルーとなった)となってしまう。XATによって追い込まれたとき、ジョセフはマレクと友人となる。マレクはアマンダの義理の弟であった。マレクもジョセフと同様に苛められ、社会に排除されるという同様の経験をしていた。マレクは最終的に融合体となって、望みどおり彼自身を苛めた者に対して裁きを下した。それにも関わらず、ジョセフはマレクを正気に戻らせようとした。マレクを守るため、ジョセフに一発の銃弾が打ち込まれることさえもあった。ザーギンによってジョセフとマレクが倒された後、彼らは共に、XATに捕らえられ、検査のために収容されることとなった。
 ジョセフが捕まったのはごく短い期間だけだった。エレアによって彼は研究室から自由となったが、融合体の大発生の真っ只中に留まった。この融合体の大発生でXATが壊滅した後、彼はアマンダと出会う。アマンダは当時XAT唯一の生き残った隊員であった。二人は、ジョセフの過去を見つめなおした後、高度に秘匿された組織であるツヴェルフによって収容された。ジョセフはその際に、生き返ったサーシャ(現在の彼女は白い髪をし、左目には人間工学によって作られた義眼が埋め込まれている)と出会った。ジョセフは、ペイルホースを活性化させることによって身体的な強化を行なう実験に同意した。この実験によって、理論的には、感情の制御能力を喪失する代わりに、より大きな肉体的強さを獲得した。実験は成功し、ジョセフはバーサーカーのようなブラスレイターとなった。身体の色は今までの青から、赤へと変わった。しかし、バーサーカーの状態の中で、ジョセフは、幻覚に苦しみ、敵と見方の区別が出来なくなった。サーシャやアマンダさえも攻撃の対象となった。スノウだけがジョセフを正気に戻らせることが出来た。だが、スノウも代償として深手を負ってしまった。
 融合体の時、ジョセフはエナジー・ウィップ(鞭)を使うことが出来る。また、鞭を細身の刃を持った剣へと変えることが出来る。ガルムというバイク(日本の四菱カスタム製として偽装されている)を操る。一度融合体となると、ガルムと融合し操ることが出来る。バーサーカー状態になった際、ジョセフはパワーとスピードを増した。同時に平凡な能力の融合体の群れを、ただの邪魔物として退けることも可能となった。
 
 
アマンダ・ウェルナー
声 - 伊藤静
 女性、XATの隊員である。ヘルマンとはよきパートナー、マレクの義理の姉である。ジョセフ(ブルー)を殺すという命令に対して、躊躇いを感じている。マレクがデモニアックになった時に、XATが彼を探すのを止めようとした。ほぼ全てのXAT隊員と市民が殺され、また融合体になってしまった時、アマンダは避難するためにXAT本部を捨てることを強いられた。
 
 
ヘルマン・ザルツァ
声 - 三宅健太
 ゲルトの友人であり、XATの隊員の一人である。しばしばゲルトを守ろうとし、ゲルトを信じない人々に対して怒りを覚える。ジョセフ(ブルー)がゲルトを殺すところを目撃したため、ヘルマンはジョセフに対し、深い憎しみを抱えている。XAT壊滅の際、アマンダにパラディンで脱出するように言い、自らはヘリコプターの墜落と共に命を落とす。しかし、その後、ヘルマンはアマンダを探して、デモニアックとなって復活し、ツヴェルフ本部へとやって来る。最終的にツヴェルフ本部から”666”と呼ばれるバイクをを盗み出し、逃走する。ウォルフの歪んだ野望に終止符を打つため、一人でウォルフを捜索する。19話において、蘇ったアルの助けを得てウォルフを倒した。
 
 
ゲルト・フレンツェン
声 - 石塚運昇
 白い髪を伸ばした、卓越したモーターサイクル・レーサーである。デモニアックの攻撃によって、腰から下の麻痺になってしまう。ベアトリスからもらった薬を服用し、彼は自らの足を取り戻し、デモニアックへと変身する能力を手に入れる。デモニアック状態では、背中に付いた二つのブーメランに加え、身体のさまざまな場所からエネルギーの剣を生み出して、武器として使うことが出来る。しかし、ゲルトは、見えるもの全てがデモニアックに見えてしまうという幻覚に苦しむ。結果として、ゲルトは狂気に堕ちていってしまう。ゲルトはジョセフと会い、もし自己の制御が出来なかったら止めて欲しいということを頼み、更に、親友ともう一度だけレースをしたいと述べる。マレクと会った後、ヘルマンとレースをする。しかし、その途中で感情の制御が出来なくなり、ジョセフによって殺される。ゲルトはヘルマンの腕の中で死んでいく。
 
 
エレア
声 - 花澤香菜
 ジョセフにデモニアックの発生した可能性のある場所を伝えるAIではないかという可能性がある。ガルム(ジョセフのバイク)を操ることが出来る。しばしば、デモニアックの姿を「美しい」と言う。