『ToLOVEる -とらぶる-』第19話
この記事は、とらぶる好きの方に対して、不快感を与える恐れがございます
アニメへの批判一色で染め上げられておりますので、ご注意くださいませ
えっ、あれでいいの??あれで?あんな扱い方で?*1
- 作画のこと?
- 展開が強引なこと?
- 何で唯や沙姫の裸が無いのか?
- 猿の癖に生意気な?
- 春菜ルート入ってることについて?
これらは別に良いです。
温泉回、せっかくのサービス回ですし、多少の暴走はありだと思います。
入浴シーン自体にそれほど問題が無かったので、力を入れるところだけしっかりと入れてきたんだろうと、製作側の体制が苦しいのかもしれないし、大幅な崩壊でなければかなり許容できますから。
唯や沙姫たちの入浴シーンが無かったことも構いません。有ったら嬉しかったけど、無かったら無いでこれも諸事情があるんだと思って納得できます。
猿が目立ちすぎなのも温泉回だし、リト自身積極的に絡まないキャラなので、猿を動かしていくことは間違っていないと考えます。
春菜ルート入ってるのは、まあ諦めました。原作だと天秤の釣り合いを取って続けていかねばいけないですけど、アニメだとどこかで一応の決着をつけなきゃいけないというのもありますし。別にとらぶるの場合、そんな必要更々無いと考えていますが……。
そんなことよりも今回問題だったのは、ラストにおけるララの扱いです。
岩盤繰りぬいた、火山噴火した、地下温泉が沈んでしまう。ここらは問題ないです。オチのつけ方としては良くあることです。
で……何で地下国家?
地下国家の地上征服の野望をララが崩壊させた?ハァ?
溶岩に巻き込ませて?地下国家の国土を蹂躙して?
ちょっと待って……、これってただの虐殺じゃねーのか?
ララさんが溶岩ぶち当てて、地底人(モグラ)を大量にぶち殺したってことじゃないですか。
ララの親父だったら何してようといいですよ。星ぶっ壊してようと、文明壊滅させてようと。そういった行為を行っていてもなんらおかしくない設定ですから。
でもさ、ララがそれをやったら、違うだろと。例え偶然でも見せちゃいけないシーンじゃないかと思うんですね。
見ててポカーンとなりました。別に投げっぱなしなのは構わんです。投げっぱなしはアニメ版では良くあることだしね。でもあれは無い。
罪悪感ゼロですよ。地下に人がいたとして、死んでも気づかない。やったことに対して無自覚、全く覚えがございませんですよ。
……何だかね……。どうだろね、しんどいね、未練だね。
現代とか現実とかの倫理云々じゃなくて、ララの設定からして、アレをやっちゃあ駄目だと思う。
前半、中盤はまあ今までの回でも上位に入る出来*2だっただけに、ラストが本当に残念。