『神のみぞ知るセカイ』第1巻 若木民喜(小学館:少年サンデーコミックス)
なるべく詳しく書いた方が検索に載りやすい気がする。別にこの記事が引っかかってほしいわけじゃないです。そうじゃないです。そうじゃないんだからね。
さてそんなことはどうでもいいので置いておいて、今日買った漫画でもいってみますか。
『神のみぞ知るセカイ』、通称?神汁。
概要は、二次元の神が三次元の女をクリアしていくために苦闘していく話。
作者自身が過去にエロゲサイトを経営していただけあってまさに天職と言っちゃあ天職の話ですね。
この漫画、いろいろな属性の女の子が出てきて、それを個別に攻略していくわけですが、この漫画で一番萌えるのはおそらく主人公。桂木桂馬クン、眼鏡っ男(メガネッコと読んでください)。
可愛い顔、ツンデレ、勉強はできて運動は苦手、手段は選ばないように見えて律義者、無駄に努力家、とまさに属性の相乗状態。一度クリアしたらサヨナラの攻略対象と違って、ずっと付き合っていくことになりますから、愛着を持てるようになるのもまさに道理。
よって、第1巻の表紙になるのも自明、自ずから明らか。
だって、他の女性陣よりも可愛いやん?
言っておきますが私はTDNではありません。多田野投手は個人的に応援してはいます。投球術が好みにピタッと嵌ってますし。
主人公の言動、適当に抜粋。
「抵抗しても無駄だよ。エンディングはすでに見えた。運命はいつも一本道。これで10000人目のヒロイン攻略。ぼくに解けないギャルゲはない。ふはははは!!」
「現実(リアル)なんてクソゲーだ」
「現実とゲームを一緒にするな。ゲームに失礼だろ」
「セーブロード不可、バックログなし、ファーストプレイのみってどんな攻略だよ」
「猫目で、明るい髪色で、デコが出ててツインテールの女は、99%そーゆー女なんだよ!!」
訳わかりませんがコーユー正確のキャラなのです。ゲーム脳過ぎますねw だがそれがいい。
要するに、某アニメ、ぶちまけていうとコードギアスの主人公、ルルーシュ・ランペルージ?ルイズみたいに正式名長いから忘れましたが、まああの子が妙なベクトルに一直線に傾くとこんな感じになるかと。というか、作者も多少意識しているみたいに見えます。カッコつけのポーズとか、そん時の構図とか参照しているみたいなとこそれなりにありますし、人物造形自体も結構似てますしね。CV.福山潤で考えると色々笑えますしね。しねしねって俺は市ね市ね団か。
なんともありませんが、意外にお勧めできる漫画じゃないかな〜〜なんて考えているのですが如何でしょう。ネタが続いていくことと、打ち切りから免れるということがこれからも先ずっと楽しむためには重要ですね。
とらのあなでカラー特典がつくおということで一日待って、近くのとらのあなに行きました。
漏れなく売っておりませんでした。
仕方なしに近くの書店で買いました。そこでも残り2冊になっていました。
出荷数がだいぶ絞られてるみたいですね。まあ売れるかどうかを考えれば絞るのも無理はありませんけどね。
……おとなしくアニメイトで白黒特典を貰っておけば良かったお……
- 作者: 若木民喜
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/07/11
- メディア: コミック
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